第40回「さわらびかい」感想

43歳になって参加しても、高校時代に参加したときとたいして気持ちは変わりませんでした。ピアノ
前回では、田沢先生のことを思い出しては練習時から時々涙していたのですが、今年は悲しさを乗り越えて先生への感謝の気持ちで前向きなパワーに変えられたような気がします。

それにしても、小さい子たちの立派な演奏には感心。
自分も3歳から始めたのですが、3歳の西原千晶ちゃんが弾く姿を見て自分の起源に思いをはせました。

小さい子たちの演奏も多くの人に感動を呼び起こさせました。

友人・知人の感想を一部抜粋させていただきました。
♪友人のみほさん      3歳のお子様小1のお嬢さんの演奏をほほえましく・・・
やはり【4指=お姉さん指】はもともとそもそも弱いんだな。。ナドという余裕は超つかぬ間でした。
小4さんのカバレフスキーにうっとり。おなじく小4さんのメンデルスゾーンの表情豊かさにぐさっ!ショパン グランドブリリアントワルツ・・。弾き直しもあったけど メカニック的に凄いです。
お陰様で劣等感をたくさん貰いました〜。
♪知人の工藤さん モーツアルトのピアノ曲、ロンドにはつい涙がとめどもなく流れてしましました。
小学生とはおもえない音調に私の心の弦が強く響いたのだと思います。
いくつかそのような場面がありました。
私とはいいますと、CDから流れるモーツアルトの曲をひまがあると聞いていますが、生の演奏には何にも増して心に響き合うものがあります。
♪知人のみほさん バイオリンがすばらしかったです。バッハ無伴奏ソナタのお嬢さんは昨年の感動を上回る演奏でした。
優れた演奏者と聴き入る聴衆。
去年のピンクのスカートとチャイナブラウスも綺麗だったけど、今年は黒のシャツ襟のノースリーブワンピースも素敵でした。
♪去年のみほさん
(おまけ)
皆さん衣装も素敵でしたが、特にバイオリンのお嬢さんが素敵でした。
アジアンテイストなピンク色でややタイトなスカートに、チャイナカラー風の白い短いブラウス。ヘアはひっつめにして御靴はベージュのワンストラップ。
ピアノの黒とバックの木目に映えて綺麗でした。
勿論演奏もとってもセンシティブ・・。素敵な方でしたね・・・。



 最後に・・・
風のうわさですが、
小さい子のなかには、「恥ずかしいからお客さんが少ないほうが良くて、あまりみんなを呼ばなかった」という話もありましたが、この感想を読んで、考えを変えて欲しいなと思いました。

若い方たちのチェロやバイオリン演奏は、一部しか聞けなかったのですが、会場内で聞けた西田久美さんの「バイオリン独奏 バッハ 無伴奏ソナタ 第一番」には感銘を受けました。後半の演奏では吉岡千寿子さんの弾いた「ショパンバラード1番」を聞いて、田沢先生が私に伝えたかった多くのメッセージを感じました。繊細さの中にも力強さを交え、素晴らしい演奏でした。

そして、私が最も感動したのは、中学の同期生でもあり、そのころは「恐れ多くも」伴奏させてもらったこともある安田明子さんのバイオリン演奏でした。
曲目はプーランクのバイオリンとピアノのためのソナタでしたが、作曲者のプーランクが曲を作った当時の戦禍の中での気持ちを再現させるような、テクニックを超えた領域の感動を与える演奏でした。
演奏とは、楽譜から作曲者の思いを感じることも大事ですが、安田明子さんは作曲者の歴史的背景も感じながら演奏されていたので、まるで作曲者が彼女にのりうつって、当時の気持ちを我々にダイレクトに訴えるような迫力がありました。
彼女の演奏は、ご主人と共演される安田弦楽四重奏団で聴くことができますので、私も時々拝聴に出かけておりますが、彼女のソロ演奏も聞いてみあたいなあと思いました。

自分の演奏に関しては、「知人や患者さんから40年の年輪を感じた」ということと「音に厚みを感じた」というお言葉をいただき大変うれしく思いました。しかし、自己採点としては60〜70点というところです。
自分も頑張ったのですがプロの方たちとのレベルの差も痛感し、また明日からの練習の励みになった演奏会でした。

忙しいなかご来場いただいた患者さんの皆様、友人、知人、そして職員の皆様,
本当にありがとうございました。
仁志郎 

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