音声外来専門/発声指導の会
音声専門外来(院内)
歌手 役者さん 声優さん 学校の先生 保育園の先生などは特に声のトラブルで来院されることが多いのですが、ステロイド投与による薬剤治療や
吸入治療、外来での簡単な発声への指導では皆さんの高いレベルでの要求に対応するのが難しくなります。
そこで発声と呼吸の問題点をさらに明らかにして問題点に対する指導を行って治療のレベルをより高める試みをするために開設いたしました。
さらに、目黒区白金台の會田ボイス整骨院より會田茂樹先生をお招きして、頸の表面から深部の筋肉に対して機能の評価と機能改善の施術を出張治療
していただくことになりました。
日常診療において、声帯の画像診断ではまったく異常がないのに声がうまく出なくて困っている方は実にたくさんいらっしゃいます。
そういった方に対して「気のせい」「そのうち出ます」と治療のすべが無いと宣告されることがよくある現状なのですが、呼吸法、発声法の改善とともに声帯
を支える周りの筋肉の状態を改善させることでこういった方たちの声を少しでも改善に向かわせるのがこの外来であります。
歌手においては声帯が正常なのに「高い声が出ない」「ブレスが続かない」「声がひっくりかえる」などの症状で来院することもしばしばです。
高い声はどの程度の音域まで出るのかのチェック、実際にどのくらい息が続くのかを歌って頂いたり、声のひっくり返る様子が再現できればどのようになって
いるのかなどを診療助手として歌唱の専門知識のあるボイストレーナーが確認します。
院長が正確な状態を把握した上で、その状態に対してどのような呼吸法や発声が良いかをボイストレーナーと相談しながら院長が指導していきます。
発声の指導に加えて會田茂樹先生の喉頭クリニカルマッサージを加えることによって、
今までなしえなかった新しい音声治療の道が開けると確信しております。
日程は診療カレンダーを確認の上お越しください
発声指導の会(院外)
声の障害をもつ方の治療のひとつとして、 ボイストレーニングも行っています。
歌手と医師の共同作業によるグループレッスンが「発声指導の会」です 。
この会のメソッドは院長と後野仁彦が共著で発刊している音楽之友社「発声のメカニズム」にまとめられており、 テキストとして使用できます。
この会は歌を歌える方たちだけではなく、 幼稚園の先生、エアロビの先生その他、特にお仕事をしていなくても、 声にトラブルを抱えている方でしたら
どなたでも参加できます。
現役歌手に対しては、クラシック、ポップス、民謡と幅広いジャンルに対して対応できるように考えてあります。
発声指導の会のメソッドを個人レッスンで復習したい方には、 溝口由夏が中心となって行っております。
また、グループレッスンで対応できない病状の方は、毎月定期的に開設される、医院での音声外来で対応いたします
F. シューベルトソサイエティ会員
東京芸術大学音楽学部声楽家卒
第3回カンツォーネコンソルソ クラシック部門第1位
イタリア・ミラノ留学後は「魔笛」をはじめ、多数のオペラ に出演
音楽解説者としても活躍中
溝口由夏 (ポップス歌手)
シンガーソングライター。
バークリー音楽大学卒
クラシックをボストンベルカントオペラ主催者
BladlyPennington氏に、ジャズを富永ひさよ氏、AnnPeckham氏に、 日本歌曲を斉藤陽子氏に、日本民謡を日本民謡協会吉野武侍氏に師事。 現在の発声法を後野仁彦氏に師事。
全国民謡大会4位、日本歌謡協会初段認定など。
作詞、作曲での提供は 、釈由美子さんシングル「風のゴンドラ」作詞など作品多数。

